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Sunny 16 rule !(ニコン、ローライ、ポラロイドな日々)

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2015年 05月 23日

月刊たくさんのふしぎ 「ぼくは盆栽」

「月刊たくさんのふしぎ」と言う小学3・4年生対象の本がある。
この本の特徴は執筆者が毎月変わるところにある。
その、1995年9月号の執筆者は沼田元氣さんで、タイトルは「ぼくは盆栽」。
ん〜きてる。。。で、購入した。
月刊たくさんのふしぎ 「ぼくは盆栽」_c0292795_08440266.jpg
内容としては、東京から京都までの500kmを沼田元氣さんが盆栽に扮して歩き、
お世話になった宿のかたに盆栽を渡してゆくというもの。
昔の東海道五十三次をなぞるので、プレゼント用盆栽は53個用意。
それをリヤカーに積んでひたすら歩く。
たくさんのふしぎというか、沼田さんのふしぎ。。。

ちょっと脱線するかもしれないが、
私が子供の頃からずーっと悩んでること、
それは、「ワクワクすること」と「やるべきこと」のギャップ。
そのギャップが生まれたのは、一般常識とか既成のルールの影響。
例えば、
「男の子だから泣いちゃダメ」とか
「長男だからしっかりしなさい」とか
「いい会社に入るためにはいい大学に、いい高校に。。。」とか。
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」みたいなヤツ。

ほとんどの「やるべきこと」が達成できていない私も
とうとうおじさんになった。
この歳になってはっきりと解ったことがある。
それは大人になっても「やるべきこと」と「ワクワクすること」の
融合を実践している人たちが世の中に存在していて、
一握りのそんな人たちが実は偉業を成し遂げているということ。
巷に溢れるステレオタイプな言葉やイメージに惑わされず、自分自信に正直者になる。
他人の目を気にせず、自分を信じて行動することは本当に難しい事だけど、
この本を読んでそんな事の重要性を改めて思い出していた。



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by yagumonochrome | 2015-05-23 10:58 | 写真の事


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