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Sunny 16 rule !(ニコン、ローライ、ポラロイドな日々)

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2016年 11月 13日

ローライコードの使い方を考える。(Pocket Light Meter)

ローライコードの使い方を考える。(Pocket Light Meter)_c0292795_17581562.jpg
Rolleicord Vb + Fuji Pro 400H

今日はデジタルだけ使ってる人にとっては「何それ?」の世界だけど、
フィルム使ってる人には共感してもらえると思う話題を。

露出を測るときに大きく分けて2つの方法がある。それは入射光or反射光である。
被写体に届いている光を測るか?被写体から反射してカメラに届いている光を測るか?

反射光式といえばTTL測光(カメラ内臓の露出計)が一般的だが、
もう一つ、単体の反射光式で「スポットメーター」という露出計がある。
私はほとんどの撮影を入射光式だけですませちゃう。
(理由は被写体の色とか逆光などのシーンに引っ張られないから)
ちなみに、仕事で写真やってた時からずーっと(20年間ぐらい?)使っているのがこれ。
でも、風景を撮影しているときにスポットメーターが欲しい時がある。
上の写真のようなシーンで、空と雲の間ぐらいの狭い範囲を測って
意図的に建物をツブして空の色を残すような露出を探りたい。
そんなときに便利なのがスポットメーターなのだが、今更高価なスポットメーターを入手するのもなんだし、
とても悩ましい。
そこで、初めてiphone アプリを使ってみた。
これかなり使えます。
EV100のところに表示されているのが、=LV値と考えればローライコードでも使いやすい!
ローライコードの使い方を考える。(Pocket Light Meter)_c0292795_18392808.png
色温度とか絞り、シャッタースピードをログとして保存できたり、
それらのデータとスクリーンショットをDropboxで共有できたり、とても便利。
広告が表示されるのだけを我慢すれば一応無料。

ここまでするんだったらデジタルで撮れば?という声が聞こえてきそうだけど。。。




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by yagumonochrome | 2016-11-13 19:00 | 写真の事


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